ZIPPOの手入れメンテナンス
ご存知ですか? ZIPOOの中身 | |
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『これがわかってなきゃZIPPOの愛用はできませんよ。』 [インサイドケースの中の綿に含まれている燃料のオイルが毛細管 現象で、チムニーの中に出てきている先端部まであがって、 そのオ イルが気化して燃える]という非常に原始的だが、それだけに非常にシンプルで、トラブルが起きにくいことには感心します。 確実に着火するというZIPPO社の創業以来の姿勢が守られている基本です。 |
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不死身と言われるZIPPOも、あなたのメンテナンスが無ければ『ガタ』がきます。 Good Conditionを維持するためには、消耗品の交換や日頃の手入れが大切です。 消耗品は 1:オイル 2.フリント(石) 3:ウイック(芯)で、 いずれもお近くのコンビニやホームセンターなどで販売してます。 |
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オイルの注入: 当店でお買求め頂いたZIPPOは新品につき、使い捨てライター等と違ってオイルが入っていないので着火しません。 使用前にオイルを注入しましょう。 注意書きを守って、底のフェルトパッドをめくって、中の綿にしみこませる感じで注入します。 パッドの真ん中に穴が開いてますが、その穴から注入するより、早くてこぼれにくいようです。 私はその穴に予備のフリントを1個入れてます。 |
フリント(発火石): オイルの次に頻繁に交換/補充が必要な消耗品です。底のチューブ先端のネジをはずして交換します。 ウイック(芯): いちばん長持ちしますが、時々は先端をカットしたり、引っ張り出したりして調整しましょう。 |
ZIPPO社の保証書はZIPPO1個に付必ず1枚ついています。 取扱説明書を兼ねたもので、ZIPPOと同じ大きさに小さく折りたたんでジッポーライターの下に入っています。 画像はZIPPO一個に付一枚ついている保証書/取扱説明書の抜粋です。 この保証書もジッポーの形状が年を重ねるごとに変化してきたように、現在までに様々な保証書が製作されています。 |
ジッポーライターは、1932年にジョージ・G・ブレイズデルにより発案され、翌1933年に初めて商品化されました。以来75年以上、その基本構造はほとんど変わらないまま、現在もペンシルバニア州ブラッドフォードの地で、日々生産が続けられています。発売以来の伝統となっている「機能的故障に対する永久無料保証」や、年式・多種多様なデザイン加工によるコレクション性の高さなど、"ZIPPO"はほかに類を見ないライター・ブランドとして、世界中で親しまれています。 |
ご購入いただいたライターには、オイルが入っていません。オイルは別売ですので、別途ジッポー社製純正オイルを購入してください。 |
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使い捨てライターではありません。オイルの注入、フリント・芯の交換など、正しく手入れをすれば、そのぶん長く使用できます。 |
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フリント・ホイールを回転させることで、火花を出して着火します。 ] |
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一度、着火しますと火は消えません。キャップを閉じて、完全に消火したことを確認してください。 |
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オイル、フリント、芯の3つの消耗品があります。これらを使用する際は、必ずジッポー社製純製品をご利用ください。ジッポー社製品以外のものを使用すると故障の原因になりますので、ご注意ください。 |
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ライターの機能的な故障に対して、その状態や使用年数を問わず、これを無料で修理する生涯保証がついています。 |
キャップを開け、風穴が開いている防風ガードを 指でつかみ、*1インサイド・ユニットをゆっくりと 引き抜きます。 |
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インサイド・ユニットの底部にある、フェルト・ パッドをめくり、オイルを注入します。 |
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オイルを注入後、*2カム(バネ)が下向きにさがって いることを確認してから、インサイド・ユニットを ケース内に戻します。 |
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火をつける際は、近くに燃えやすいものがないかを 確認してから、フリント・ホイールを親指で回転させ 着火します。 |
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火がついている状態でキャップを閉め、火を消します。 必ず完全に消火したかを確認します。 |
倒れているオイル缶の注入口を小さめのマイナス・ ドライバーなどでしっかり立ち上げます。 |
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ライター本体のキャップを開け、インサイド・ ユニットをゆっくりと引き抜きます。 |
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インサイド・ユニット底部にある、フェルト・パッド をめくります。 |
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オイル缶の注入口を綿にあてがい、ゆっくり 注入します。 |
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オイルが綿に染み出てきたら注入を止めます。 オイルがあふれた場合はティッシュなどで完全に 拭きとってください。 |
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インサイド・ユニットをケース内に戻した後、 キャップを閉じ、ライター表面についたオイルを ティッシュなどで拭いてください。 |
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注入後は、オイル缶の注入口をしっかり止まるまで 倒し、元に戻してください。 |
■オイル缶は子どもの手の届かないところに保管してください。 ■オイルは可燃性液体です。オイルは引火性が高いので、火気の近くで注入しないでください。また高温、長 時間日光にさらさないでください。 ■ライター以外の使用は避けてください。 ■燃焼中のライターへの注入はしないでください。引火し、やけどの恐れがあります。 ■車など密閉された場所にオイル缶を放置しないでください。 ■オイル注入時は注入口を直接綿に当て、ゆっくり入れてください。染み出してきたら、注入を止めます。入れ過ぎによるオイル漏れに注意してください。 ■オイルが漏れ、皮膚に付着した場合、かぶれ(皮膚炎)が起きることがあります。衣類も含めて速やかに水、石鹸で洗い流してください。症状が改善しない場合は、医師の診断を受けてください。 ■注入後は、手とライターを布などでよく拭いてください。 ■間違って飲んだときは、無理に吐かせず、すぐに医師の診断を受けてください。 |
インサイド・ユニット底部のネジをドライバーや コインで回して外します。 |
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フリント・スプリングを取り出したのち、 摩耗したフリントをチューブから取り出してください。 |
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新しいジッポー社製フリントを1個挿入してください。 | ||
フリント・スプリングをチューブに差し込み、 ドライバーやコインで最後までしっかりと 閉めてください。 |
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予備のフリントは、底のフェルト・パッドをめくり、 フェルト・パッドと綿の間に保管すると大変便利です。 |
・発火石は消耗品です。交換が必要なときは、ジッポー社製純正発火石をご使用ください。 ≫ZIPPO社純正フリント(発火石)ご購入はコチラから |
インサイド・ユニット底部のネジを、ドライバーや コインで回し外します。 |
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インサイド・ユニット内部にあるフェルト・パッド、 綿、芯をピンセットなどですべて取り出します。 |
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新しい芯の先端を防風ガード上部から差し込み、 その芯の先端をインサイド・ユニット内部からピンセットなどで引きこみます。 芯の高さは防風ガードよりも少し低い高さにセットします。 |
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インサイド・ユニットに入れる綿は、固まりをほぐし、 芯に絡まるようピンセットなどで詰めてください。 |
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フェルト・パッド、フリント・スプリング、発火石を 元の状態に戻してください。 |
■ライターを使用し続けると芯が燃えて細くなったり、銅線だけになったりします。その際は、インサイド・ユニット内部から芯を引き出し、その部分をハサミでカットしてください。 ■新品時の芯の長さは約10cmです。5cmくらいになったら交換の時期です。 ■フリントの燃えカスなどがついた場合は、こまめに綿棒などで掃除してください。 |
ライター本体のキャップを開け、インサイド・ ユニットをゆっくりと引き抜きます。 |
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用意した綿棒にジッポー社製純正オイルを染みこませ、 ケース内部とキャップの汚れやススなどをていねいに 落とします。 |
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インサイド・ユニット表面の汚れを布で拭きとります。 ひどい汚れは、布にジッポー社製純正オイルを 染みこませて拭くと落ちやすくなります。 |
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防風ガードの内側、ホイールとフリントの接合部、芯のまわり、 カムの周辺などの汚れやススなどは、ピンセットと綿棒を使って落とします。 |
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最後に、フリントと芯を点検してください。 オイルが完全に蒸発するのを待ってから、 インサイド・ユニットをケース内に戻します。 |
■ドライバー ■ピンセット ■綿棒 |